シニア犬の介護-お漏らし対策

シニア犬の介護-お漏らし対策

自分の家には、おん年17歳になるワンコ(ミニチュア・ダックスフント)がいます。

名前を 紋次郎(もんじろう)といいます。

食いしん坊でとても愛くるしいやつです。


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ワンコもこの年になると若い頃とは違い、色々な問題がでてきます。たとえば…

  •  病気
  •  徘徊
  •  耳が遠い
  •  お漏らし

などです。

病気と治療費

病気は、白内障、胆泥(たんでい)症(肝臓)、痙攣(けいれん)発作、エーラスダンロス症候群などで、あと、血液検査の数値が少し高めな腎臓にはお薬が必要な状態です。また、ミニチュア・ダックスフントはその体型のため、ヘルニアになってしまう子が多いです。階段の上り下りソファーや高い所からの飛び下り冷えなど、注意はしているつもりなのですが、うちの紋次郎も何度か腰を痛め、歩けなくなる寸前までいったことがあります。そんなこんなで、今では日常的に飲む薬(腎臓、肝臓用、エーラスダンロス用)や目薬が欠かせません。

また、定期的に注射も打っており、フードも通常(シニア)のものから腎臓サポート系のものに切り替えました。ってことで、毎月約5万円、腰の調子が悪くなり治療した時は、良くなるまでに50万円位かかりました。(ちなみに、ペット保険には入っていません。)

ひぇ~~~!

こりゃたまらん。けれど、大切な息子(紋次郎)にできるだけの事はしてあげたいと思うのが親心、なんとか頑張っています。

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お漏らし対策

とは言え、自分はお金持ちではないので、少しでも出費が少なくなるように少々工夫して、節約に成功していることがあります。それは、お漏らし対策で使用している『 おしっこオムツ です!!!

ペット専用のおしっこオムツは、一番小さい「男の子用おしっこオムツ Sサイズ 小型犬 20枚」でも780円位となかなか高く、人間の尿とりパッドよりかなり割高です。最初のうちは紋次郎にもペット用のおしっこオムツを使っていたのですが、何度も付けたり外したりしていると、接着部分がへたり、くっつかなくなって使えなくなったりと困っていました。そんなある日、ドラッグストアで人間の『尿とりパッド(ギャザー付き)30枚』の一番安いやつの値段を見ると500円弱で買えるじゃありませんか。

これは使えるかも!

さっそく買って帰り、紋次郎用に加工開始。

(1)必要なもの

人間用の尿とりパッド(ギャザー付きこれ重要

はさみ、ビニールテープ

犬用マナーバンド

(2)まず最初に尿とりパッドを開きます。

(3)次に、尿とりパッドを下の写真のように半分に切ります。

(4)切り口にビニールテープを貼ります。

ビニールテープを貼るのは、下図のように切り口から吸収ポリマーの粉が飛散しないようにするためです。

このようにして2つの吸収パッドが完成しました。

(5)尿とりパッドの装着

作成した尿とりパッドの1つをマナーバンドを使って紋次郎に装着!

※ギャザーは前後になるように装着

なかなかいい感じです。実際におしっこした時、1回分のおしっこを漏れることなくしっかり吸収してくれました。よかよか v ^ ^

加工が少し面倒ですが、犬用のものよりかなり単価が安く、また1つで2回使えるので、かなりの節約になっています。ちなみに、ギャザーなし尿もれパッドでも試して見たのですが、おしっこがポタポタと垂れてしまって使えませんでした。また、大型犬や中型犬の場合、おしっこの量が多くなるので今回作成した尿とりパットだと吸収しきれない可能性があるのでご注意ください。

誰かのお役に立てればうれしいです。

それではまた。

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