シニア犬の徘徊対策に良い方法を発見!

シニア犬の徘徊対策に良い方法を発見!

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こんにちは、おどやんです。

我が家には、つい先日18歳の誕生日を迎えたスーパーシニア犬の『紋次郎』がいます。(人間なら90歳近い高齢です。)

紋次郎は食欲もあり元気なのですが、スーパーシニア犬ということで色々と問題も増えてきました。

たとえば、

  • 白内障で目がほとんど見えていない。
  • 耳が遠くなりほとんど聞こえない。
  • 徘徊する。(同じ所をクルクル廻る)
  • 無駄吠えが増える。(夜中はキツイです)
  • トイレところ構わず。
  • 血液検査で腎臓の数値が余りよくない(隔週で注射が必要)

他にも色々と…

>>>トイレ問題への対策はこちらをご覧下さい。

この内、徘徊はふつうの徘徊ではなく、目が見えないがプラスされているので、結構危ないんです。

色んなものにぶつかってしまうので可哀想だし、ケガの心配もあり、目が離せません。

今回はこの徘徊への対策について良い方法を発見したので、ご紹介したいと思います。

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徘徊の始まり

紋次郎の徘徊が始まったのは、今から1年半ほど前、紋次郎が16歳半の頃だったでしょうか。

最初は割と広い範囲で回っていたような気がします。目が余り見えていないのであちこちぶつかったり、時には隙間に挟まって動けなくなることもありました。

それが気がつくと徐々に範囲が小さくなり、狭い範囲でクルクルと回るようになりました。ちなみにその頃は左回りでした。(今は右回り)

範囲が狭くなってくると歩く早さも少し早くなっていて、物にぶつかったときは痛そうな感じになってきたので、何かいい方法はないかと考えるようになりました。

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シニア犬の徘徊対策

何か良い方法はないかと考えていたとき、ふと息子くんが使っていたビニールプールが頭をよぎったんです。

『ん? あのビニールプールってどうにかして使えないかな?』・・・おどやんココロの声

さっそくビニールプールを引っ張り出してきてよく見ると、

① 円のサイズが紋次郎のクルクルサイズに近い。
② 壁の高さも簡単に乗り越えられる高さではない。
③ 壁にぶつかってもケガしない柔らかさ。

『これはいけるかもしれない!』って思いました。

そして少し工夫してできたのがこちら! ジャ~~~ン!

お~~~! なかなかええんでないかい! イケてるイケてる!

息子くんのビニールプールがこんなところで役に立つとは!

ちなみにこのシニア犬のクルクル用ビニールプールの選定・作成には、いくつかポイントがあります。

ビニールプールのサイズ

用意するビニールプールのサイズは、広すぎず狭すぎずクルクルする範囲より少し広めぐらいが丁度良かったです。

ビニールプールの壁の高さ

ビニールプールの側面は柔らかいとはいえ、目がほとんど見えていない『紋次郎』はぶつかるととてもビックリしてしまいますので、ビニールプールの壁の高さは重要です。

壁の高さがワンちゃんの喉の高さぐらいが丁度いい

実際にビニールプールの壁を『紋次郎』の喉の高さぐらいにしたところ、壁にぶつかっても『紋次郎』はビックリしていませんでしたよ。

逆に壁が低すぎると、つんのめってころんでしまいそうなので、この高さが丁度いいように思います。

ここでひとつ注意して頂きたいことがあります。

ビニールプールの壁の高さをワンちゃんの首の高さにすると上の写真のような感じになります。

わかりますか? ご覧のようにプールから頭が外側に出っ張るんです。ですので、

頭が出っ張った範囲内に物を置かないようにしてあげてください。

折角の対策が無意味になってしまいます。

我が家の『紋次郎』はこんな感じで、プールの中をクルクル回ります。

時おり上の写真のようにプールの壁にぶつかりますが、ぶつかってビックリということはなくなりました。

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安全な徘徊場所の作り方

このように『紋次郎』がケガをしないように用意したビニールプールですが、プール底の素材がビニールのような素材でした。

このままだとワンちゃんが歩くには滑り安い状態だったので、そこにも対策が必要でした。

色々考えた結果、滑りにくいシートやマットをプールの中に敷き詰めるという対策をすることに。

作り方は至って簡単で、ジョイントマット買ってきてを敷き詰めるだけです。
※ジョイントマットは今なら100円ショップとかでも売っているので、そんなに費用はかかりません。

ただ、ビニールプールは円形ですので、上の写真のようにハサミなどでプールの底の形に合わせてマットを整形する必要があります。

マットを整形してビニールプールの底に敷き詰めまると上の写真のようになります。

これで完成!

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最後に

最後までお読みいただき有難うございます。

今回は我が家のシニア犬の徘徊対策についてやってよかった方法について具体的にご紹介しました。

この対策をする前は、紋次郎がケガをしてしまうんじゃないかと心配で徘徊の最中は常に目を光らせていなければならなかったのですが、対策後はたまに様子をみれば良い程度になりましたので、飼い主も紋次郎もお互いに良い状態になったと感じています。

我が家と同じような状況でお悩みの方、ぜひ試してみてください。

それでは、また。

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