シール・粘着テープのベタベタを取る方法10選

シール・粘着テープのベタベタを取る方法10選

古くなったシールや粘着テープを剥がしたらきれいに取れず残ってしまった!

しかもなんかベタベタする!

そんな経験はみなさんもありますよね。

今回はそんな残ってしまったシールやベタベタをキレイに剥がす・取る方法を10個みなさんにご紹介したいと思います。


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ベタベタを取る方法|プラスチックでも安全な方法


①お酢


お酢

どこの家庭にも大抵置いてある『お酢』で粘着テープのベタベタが取れます。


やり方は簡単!


コットンなどにお酢をつけて粘着剤の上から拭きます。すると、シールもベタベタも全てきれいに取れます。


ただし、素手やると手が臭くなるので、手袋をするなどして作業した方が良いですぞ。


②ハンドクリーム


なんと『ハンドクリーム』でも粘着テープのベタベタが取れるんです!


ハンドクリームを指に付けて、粘着テープになぞるように塗り付けます。


少し時間をおくと、クリームが馴染んだ部分から少しずつ跡形もなく取れてきます。


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③消しゴム


みなさまお馴染み『消しゴム』でも粘着テープのベタベタが取れます。


やりかたも簡単。ただ消しゴムでこするだけです。


これ、思ったよりよく落ちます。


④布のガムテープ



布テープ』です。紙テープはNGですよ。


やり方は簡単!


布ガムテープを適当な長さで切り、ベタベタしているところにペタペタペタとやるだけです。


シンプルだけど何気に良く取れたりします。


⑤灯油


まさかの『灯油』です。臭いは良くないですが粘着テープのベタベタは拭き取れます。


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ベタベタを取る方法|金属・陶器用の剥離効果が高い方法


これからご紹介する方法は、プラスチックについたベタベタを落とそうとすると、プラスチックの表面が曇ってしまう可能性がありますのでご注意ください。


⑥除光液(じょこうえき)


ティッシュかコットンに除光液を浸し、剥がしたい粘着テープの上からしばらくの間押し付けておきます。


液が浸透したタイミングで剥がしにかかります。


⑦シール剥がし剤


市販のシール剥がしには大きく分けて次の2種類があります。

シール剥がし剤

・スプレータイプ
 使用箇所の範囲が広い場合に便利
・ハケ塗りタイプ
 小さなシールや塗りにくい場所にはこれ。

さらに泡タイプやペンタイプなどもあります。自分が使うシチュエーションに合ったタイプを使ってください。


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⑧ベンジン


ティッシュやコットンにベンジンを浸し、ベタベタ箇所を拭き取ります。


ただし、ベンジンは脱脂性能が高いので使用の際には必ずビニール手袋を着用してください。(手袋をしないと指の油分が抜けて真っ白になってしまいます。)


⑨ラッカー



ラッカー (Lacquer) は、一般的には無色または着色された塗料の一種であり、溶剤を揮発させることによって乾燥すると硬くて耐久性の高い塗面を与え、磨き上げることによって非常に強い光沢と深みが得られる。

ウィキペディアより

使い方は、ラッカーをベタベタ箇所に塗ってしばらく(10分ほど)放置します。


十分にしみ込んでから手で剥がします。


注意点は、ニオイが結構きついのと引火しやすいので火には十分気をつけ、しっかりと換気をしながら使いましょう。


⑩シンナー



使い方は『ラッカー』と同じようにベタベタ箇所に塗ってしばらく放置(10分ほど)すれば、手で剥がせます。


また、シンナーもニオイがきつく、引火し易いので換気と火には十分注意して使用してくださいね。


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ベタベタを取る時の注意事項

素材に注意

シール・テープを何に貼ったかによってベタベタを取るコツが変わってきます。

全素材で試したいこと

まずは水や熱だけを利用してタオルでふき取ってみましょう。

粘着力を取ることができる)

それでもダメな場合

「ヘラ」や「溶剤」を使ってみましょう。

この時、素材を傷つけないように注意しましょう。

木材の場合

溶剤は使わないようにしましょう。

変形・傷に注意

こする際の力の入れ過ぎに注意しましょう。変形や傷の原因になります。

脱色・変色・つや落ちに注意

除光液、ベンジンなどは素材の色つやが変化する可能性があるので、不要な素材で試すなどしてみることをオススメします。


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まとめ


最後までお読み頂き有難うございました。


今回の記事では、シール・粘着テープのベタベタを取る方法を色々とご紹介しました。


特にプラスチックについてしまったベタベタは、使うものを間違うと変色したり表面が曇ってしまったりするので、今回ご紹介した方法を参考にしてみてはいかがでしょうか。


シール・粘着テープのベタベタは時間が経てば経つほど落としづらくなってしまうので、見つけたら放置せずできるだけ早く対処することが大切です。


それでは今回はこの辺で。

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